彷徨うＭ女へー主からの「福音」

依存とは、やはり納得して従うという、いわば積極的な従属だと思うけれど
それだけではなく、自らの選択を排除された中でただ従うこと
という部分も大きいと思う。

自分では何も決めなくていい、ただ言われるがままに従うだけでいい。
選択を排除された中の自由、とでもいえるだろうか。

それが出来る場所。自分が安心して存在できる場所。

そんな場所を探し求めるのは
過去のトラウマや、潜在的な意識との葛藤の中で
どうしようもなく不安定な自分を
主にコントロールして欲しいという本能なんだと思う。

主従の関係を望み、飼われたいと願うことは
絶対的な支配によって自分を守ってもらいたいという本能的な欲求だろう。

そして、主のこころは
Ｍ女を力ずくで征服するというよりは、どちらかというと所有したい
飼いたいという欲求。

そこに主としてのこころの安定を求めているように思う。
少なくとも、自分の欲求はベースがそこにある。

そんな想いで、居心地の良い場所を与えられる主でありたい。

その居場所を求めるＭ女に早く出逢いたい。

その居場所であなたを飼いたい。