彷徨うＭ女へー主からの「福音」

一歩動けば何かが変わる。

その一歩が今までの悩みを消してくれるかも知れない。

踏み出さず、いつまでも悩みを抱えて生きるより
一歩を踏み出す勇気を持って欲しい。




不安があるのは当然だと思う。

もし、こころの声を自分で消すことが出来るのなら
悩むこともないし、今を大切にして欲しい。

でも、どうしても消せない声が聞こえるのなら
不安を乗り越える勇気を持って欲しい。

壁の前で立ち止まり
引き返して、あとで後悔するよりも

こころの声に素直に耳を傾けて
一歩を踏み出す勇気を持って欲しい。

動かなければ、何も変わらない。

自分で納得して、決めた方向に一歩を踏み出せば
可能性という、大きな世界が待っている。

一歩を踏み出した人にしか見えない世界。

どんなに後悔したって
あの時、こうすれば良かったって悔やんでも
過去はどうやっても変えられないんだ。

仕事でも、普段の生活でも、こちらの世界でも。

だって
自分の未来を創れるのは、自分だけなのだから。

2015年2月28日のエントリー。

Ｍのこころはとても繊細だ。そして、心配性で不安だらけ・・・。
そのうえ、一人で悪い方向に考えがちだ。

主従であれ、ご主人さまと奴隷の関係であれ
やはり気持ちをきちんと伝えることはとても大切だと思う。
もちろん、主の立場にある側が相手の気持ちを
敏感に察知してあげることは必要だけれど
それでも言葉にしないとわからないこともある。

ご主人さまなんだから奴隷の気持ちは何でもお見通しですよ・・・なんて
言ってみたいものだが、悲しいかな自分にはそんな能力は無く・・・。

Ｍのこころは繊細なだけに、ちょっとした違和感がこころの深いところにだんだん
溜まっていって精神的に不安定になったり
自分は役不足なんじゃないかとか考えたりしてどんどん深みにはまっていく。

だったら、素直に気持ちを伝えることもとっても大切だと思う。
我慢する努力よりも素直な気持ちを伝える努力の方がよっぽど素敵だ。
（あくまでこころの問題ということですよ。痛みは我慢してくださいね(笑)）

過去の事だが、いつだったか久しぶりに逢ったときに
「すぐにギュッと抱きしめて欲しかったけど
奴隷からそんなことを言うのは違うと思って言えなかった・・・」
って後で言われたことがある。

なんでその時に言わなかったのか、もしくは言わせないような
関係性にしていたとしたら自分が悪いんだけれど
素直に言って欲しかったって思う。
「お願いがあります、ギュッと抱きしめてください！」って言われれば
「可愛いやつだな！」って抱きしめたのに。

お願いする事は決して悪いことじゃないと思うし
その願いを叶えてもらったらもっと頑張れるでしょ！
（叶えてもらえるといいですね！）

だから、ありのままで良いんですよ！

繊細なＭのこころを暖かく包んで
少しずつ殻を破る手助けをするのが主の役目。

そして、間違った方向に行かないように
大きな器で見守って躾をすることも主の役目。

前回、「自分の人生」というエントリーを書いた。

伝えたかったことは

「自分自身を信じ、変わらない気持ちを持ち続けたい。」
「 一番欲しいのは、どんな事にも負けない自分。」
と言うことなんだけれど・・・・。

何だか少し抽象的だな・・・って考えていた。

そんな時、堀江貴文氏の「本音で生きる」を読んだ。

もちろん、全てに賛成って言う訳ではないんだけれど・・・・。
ベースの考え方はとってもよく似ていて・・・・(笑)

彼、曰く

自分の人生は、自分のためのものである。
当たり前だと思うかもしれないが、しがらみの多い社会の中で、
自分のために時間を過ごせていない人もいるのではないだろうか。
「こんなことを言ったら、周りからどう思われるだろう」
「浮くのが嫌だから、みんなの意見に合わせよう」
こうして人に合わせているうちに
人生の限りある時間が過ぎていくことは、実にもったいない。

彼はそんな風に語っている。

自分がやりたいと思ったことに、躊躇なく挑戦できる人は、どれだけいるだろうか。
石橋を叩きすぎて結局最後まで渡れなかったというのでは
何も成し遂げることはできない。
「言い訳をするな」
「バランスをとるな」
「プライドと自意識を捨てよ」

とは言うものの、日常生活や仕事などの社会生活の中ではそんなに簡単なものでもない。

だからこそ

「本当の自分」にきちんと向き合い

「本音で生きる」ことを自分なりに真剣に考え

「自分の人生」を自分で造っていきたいと想う。

自分の生き方や、人生の指針として決めていること・・・。

やるかやらないかで悩んだら、とりあえずやってみる。

自分のこころが無理をすると、どうしても窮屈になってしまう。
　
本当の自分を隠して、本当のこころを隠すと重い塊が溜まっていく。